*FreeBSDインストール備忘録 [#tbbc4086] 関連:[[Computer/UNIX]] / [[Computer/Linux]] #contents **cvsup導入 [#lf1750a6] まずはcvsup導入。これは必須。 # cd /usr/ports/net/cvsup # make install clean この後のやり方は2通りに分かれる。 ***supfileを書き換える方法 [#od008186] その後、/usr/share/examples/cvsup にある ports-supfile、stable-supfile、doc-supfile を以下のように編集する。具体的には、hostを近いサーバーへと変更する。 *default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org ↓ *default host=cvsup3.ja.FreeBSD.org ***make updateを使う方法 [#b1ba6cea] /etc/make.confにパラメータを指定しておくと、上記のような修正作業は不要。この場合の、これより↓にあるcvsupコマンドを使わず、以下のように作業する。 # cd /usr/src # make update make.confにちゃんとport-supfileのことまで指定してあれば、上記のように/usr/srcで作業すれば/usr/portsまで更新してくれるらしい。あたまいいー。 **stableへの更新 [#tc66fb60] 要はOSを最新版へとアップデートする作業。RELEASEからSTABLEになる。 cvsupとstable-supfileを使ってソースコードをアップデートする。 # cvsup -g -L 2 stable-supfile その後は以下のように入力。 # cd /usr/src # make clean # make buildworld # make buildkernel # make installworld # make installkernel ***関連サイト [#r7abc0e6] -FreeBSD-stable更新の方法(cvsupの使い方/"FreeBSD stable"で検索すると出る) --http://www.mvs.co.jp/tech/cvsup.html **portsとportupgrade [#i954a4ae] アプリケーションを簡単にインストールできちゃうシステム。ただしportsを最新にしとかないと古いアプリケーションがインストールされてしまう。portupgradeはその補助ツールであって最初にいれておくべきもの。portupgradeはRubyで書かれているのでrubyも最新にすべき、というか依存関係のおかげでまとめてインストールされる。 まず、cvsupとports-supfileを使ってportsツリーをアップデートする。 # cvsup -g -L 2 ports-supfile 次に、portsを使ってportupgradeを導入。 # cd /usr/ports/sysutils/portupgrade # make install clean それからports ツリーのインデックスを更新。インストール直後はcommand not foundになることがあるので、その場合は再起動する。このコマンドは長時間かかるので根気よく待つ。 # portsdb -uU portupgradeの使い方。まずはアップデートが必要なものの一覧の出し方。出力結果で 『<』 となっているものは更新する必要があるもの。 # portversion -O アプリケーションのアップグレードは以下の通り。アプリケーション名は /var/db/pkg にあるものを指定するらしいが、portversionで表示されたアプリケーション名でも問題ないみたい。 # portupgrade -cC apache ***関連サイト [#d913ca5b] -システムのアップグレード(portsツリーの更新法/portupgradeのつかいかた) --http://argon.bus.osaka-cu.ac.jp/index.php?%A5%B7%A5%B9%A5%C6%A5%E0%A4%CE%A5%A2%A5%C3%A5%D7%A5%C7%A1%BC%A5%C8 -ports の活用(上記サイトと同じだがやり方が多少違う) --http://n.jpn.ph/flap/freebsd/ports.html -FreeBSD(CVSUP)(ここもまたやり方が違う) --http://cady.moon.st/freebsd/cvsup.html -ports-jp : 11087(portupgradeの公式なアナウンス) --http://home.jp.freebsd.org/cgi-bin/showmail/ports-jp/11087 **apache [#gd0af560] インストールは以下の通り。 # portinstall www/apache2 /etc/rc.confに以下のように指定する。 apache2_enable="YES" apacheの起動は以下のように指定する。 # /usr/local/etc/rc.d/apache2.sh restart アップグレードは以下の通り。 # portupgrade -RcC apache Rは依存関係にあるアプリケーションのアップグレード(これを指定しないと「依存関係にあるアプリが古いためアップグレードをやめました」と表示されアップグレードせずに終了することがある)、cCはコンパイル前後のclean。 ***関連サイト [#sb7fa3bb] -FreeBSD - apacheのインストール --http://www.ksknet.net/freebsd/freebsd_apache.html **ProFTPD [#u39a539d] # portinstall ftp/proftpd 設定画面では好きなのを選べるが、とりあえずはデフォルトで良いみたい。 ***関連サイト [#mb960b71] -ProFTPDをスタンドアローンで導入・設定するメモ [FreeBSD](fkimura.com) --http://www.fkimura.com/ProFTPD3.html **samba [#vd0bd22a] -【FreeBSD 5.3】Samba 3.x + OpenLDAP による PDC の設定 --http://www.abk.nu/~nabe/document/samba3.htm#2 -SAMBA を動かしてファイルサーバ (FreeBSD) [fkimura.com] --http://www.fkimura.com/samba1.html **全般 [#b47fd53e] -FreeBSD 関連のコンテンツ の文書一覧 --http://www.alib.jp/FreeBSD/toc -便利なコマンド集 --http://www.chichibu.ne.jp/~kawahira/library/fbsd_how.htm |