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#topicpath
*UbuntuでPT2を使う [#i3bc1a61]
DELL PowerEdge SC430にPT2挿して使ったときのメモ。
#contents
**PT2ドライバインストール [#vf01f1f2]
必要っぽいパッケージ入れる。
$ sudo apt-get -y install autoconf build-essential linux-headers-`uname -r`
最新ドライバ落とす。
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/tip.tar.bz2
$ bzip2 -dc tip.tar.bz2| tar xvf -
サクッと入れてやります。
$ cd pt1-7662d0ecd74b/driver
$ make
$ sudo make install
事後処理。
$ sudo vim /etc/modprobe.d/blacklist.conf
$ sudo reboot
***確認しよう! [#o7dc0538]
$ lspci | grep Multi
05:02.0 Multimedia controller: Xilinx Corporation Device 222a (rev 01)
$ lsmod | grep pt1
pt1_drv 31649 0
$ ls /dev | grep pt1
pt1video0
pt1video1
pt1video2
pt1video3
lspciに出てこない場合はそもそもちゃんと刺さってない可能性があります。
**ICカードリーダーを使えるようにする [#f9dadda1]
$ sudo apt-get -y install libccid libpcsclite-dev pcsc-tools
楽ちんだった。
***確認しよう! [#p8989f6d]
$ lsusb
Bus 003 Device 002: ID 08e6:3437 Gemplus GemPC Twin SmartCard Reader
実際にはもっと色々出るけど省略。
$ pcsc_scan
ICカード情報が取れる。これも長いので結果割愛するけど、末尾の
Possibly identified card (using /usr/share/pcsc/smartcard_list.txt):
の欄に「B-CAS」とか「Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)」とか出れば大丈夫。Ctrl-Cで終わらせましょう。
Tue Feb 22 03:35:22 2011
Reader 0: Gemplus GemPC Twin 00 00
Card state: Card removed,
ってなったらカード刺さってません。
**arib25を入れる [#j2ddde0e]
こいつは下のrecpt1より前にやる必要があるのですが、最新ドライバには同梱されていないため古いドライバから取ってくる必要があります。
$ sudo apt-get -y pkg-config
これ入ってないとmakeのときに警告出て進めなかった。
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ bzip2 -dc c44e16dbb0e2.tar.bz2| tar xvf -
$ cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/src
$ make
$ sudo make install
**recpt1(録画ツール)を入れる [#x327e610]
サクっと入れてやりましょう。
$ cd pt1-7662d0ecd74b/recpt1
$ ./autogen.sh
$ ./configure -enable-b25
$ make
$ sudo make install
最初''-enable-b25''のところを間違えて''--enable-b25''としてしまって、録画は出来るけど再生が出来ない動画が出来上がって結構悩みました。正確にはワンセグ部分が再生できるので、本体とワンセグを分割して本体が再生できなければビンゴ。
$ su -
# echo "/usr/local/lib" > /etc/ld.so.conf.d/recpt1.conf
これだけrootにならないとできなかった。
***確認しよう! [#l0260783]
$ recpt1 --b25 --strip 27 10 /home/karia/nhktest.ts
これで天下の国営放送様(27ch)が10秒間保存されます。
「Recording」というメッセージが出てないときは録画出来ていません。
$ recpt1 --b25 --strip 27 10 /home/karia/nhktest.ts
これで天下の国営放送様(27ch)が10秒間保存されます。
「Recording」というメッセージが出てないときは録画出来ていません。
$ recpt1 --b25 --udp --addr (クライアント機のIPアドレス) --port 1234 25 - /dev/null
とやって、クライアント機でVLCを起動しメディア>ネットワークストリームを開くとやって、ネットワークURL欄に
udp://(サーバー機のIPアドレス)/
と入れてやればストリーミング視聴も可能です。すごい。
$ checksignal 20 --device /dev/pt1video2
という感じでとりあえず信号が来てるのかどうかだけ確認することも出来る。これはB-CASが刺さってなくても有効みたい。''--device''は省略できる。
-PT2がPCIバスにちゃんと刺さってるか確認
なんとちゃんと刺さってませんでした。中途半端に刺さってると認識したりしなかったりする。まあ認識してるかどうかはlspciとかでわかります。
-配線が正しいか確認
|端子名|デバイス名|種別|h
|S1|/dev/pt1video0|衛星|
|T1|/dev/pt1video2|地上|
|S2|/dev/pt1video1|衛星|
|T2|/dev/pt1video3|地上|
PT1の端子の並び順に書くとおそらくこんな感じ(間違ってるかも)。ケーブルをどこに挿しても良いというわけではなかった。分配器まだ買ってない、見たいな場合はとりあえずT1に繋いで地デジの動作を確認しよう。
-デバイス名を指定してみる
$ recpt1 --b25 --strip 27 10 /home/karia/nhktest.ts --device /dev/pt1video2
-放送してないチャンネルをしている
$ for var in `seq 13 62` ; do recpt1 --b25 --strip $var 10 /home/karia/$var.ts;done
という感じで13ch〜62chを総なめ(要するにチャンネルスキャンみたいな動作)をして放送してるチャンネルだけのtsを保存してくれます。が、ローテクな感じなので通常は[[http://www.dcc-jpl.com/diary/2010/08/09/foltia-channelscan/>Linux用デジタル放送チャンネルスキャンスクリプト]]などを使った方が良いと思います。あと夜間にやると放送終了しているチャンネルの情報が取れません。
**参考リンク [#s11db019]
入れ方系の説明は、人によって書いてる事が違う上に陳腐化しやすいので、出来るだけ新しい記事を複数比較しよう。
-64bit版Ubuntu10.04にPT2とFoltiaHDを入れてiPhoneでアニメを見ながら通勤する http://txqz.net/blog/2010/07/19/2246
--foltia入れない場合もドライバのインストール部分が参考になる。一番参考になるのでは。
-CentOS 5.4にPT2を導入する。 - fujitaka’s lifelog http://d.hatena.ne.jp/fujitakastyle/20100320/1269080040
-PT2 を買ってみた! 動かしてみた! | それでも地球はまわっている http://smilelogic.jp/makoto/?p=2077
-コピペでできる録画サーバー on Linux with PT2 (recpt1 録画編) - GeekなNooblog http://d.hatena.ne.jp/sona-zip/20110201/p1
-PT2を用いて録画サーバを組んだ話 - かとぱん天国 http://d.hatena.ne.jp/katopan/20100929/1285770304
-ubuntu 10.04 LTS(Lucid Lynx)とPT2で地デジ見ました | くず文字 http://ky-hive.jp/blog/?p=244
その他資料。
-適当にメモ帳 checksignal・recpt1ctl http://gedit.blog40.fc2.com/blog-entry-45.html
-地上デジタル放送 チャンネル一覧表 関東エリア:マスプロ電工 http://www.maspro.co.jp/contact/bro/kantou.html
**ToDo [#i2130bfe]
-foltiaとか入れる
--epgrecでもいいかなぁ
-リアルタイム視聴ソリューションを考える
--お外からリアルタイムで見たいです