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*partedのこと [#o12731b3]

#contents

fdiskでもよいけど、時代はGPTなのでpartedを使おう。

**流れ [#e08f6ab9]

 % sudo parted /dev/sdb
 GNU Parted 2.2
 /dev/sdb を使用
 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。

ここでおもむろにHDDの情報を見ようとしても怒られる場合がある。

 (parted) p
 エラー: /dev/sdb: ディスクラベルが認識できません。

そんなときは慌てず騒がず

 (parted) label gpt
 (parted) mklabel gpt

とすれば見られるようになります。

 (parted) unit s

まずはおまじない。

 (parted) p
 モデル: Hitachi HDS723020BLA642 (scsi)
 ディスク /dev/sdb: 3907029168s
 セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
 パーティションテーブル: gpt
 
 番号  開始  終了  サイズ  ファイルシステム  名前  フラグ
 
 (parted) mkpart
 パーティションの名前?  []? 201205
 ファイルシステムの種類?  [ext2]?
 開始? 1
 終了? -1s
 警告: 1s から 3907029167s までのパーティションを指定されました。
 可能な中で最も近いものは 34s から 3907029134s になります。
 それでもかまいませんか?
 はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? y
 警告: 操作の結果できるパーティションはアライメントが正しくないためにパフォーマンスがでません。
 無視(I)/Ignore/取消(C)/Cancel? i

※AFT(4kセクタのHDD)の場合は8の倍数でないといけないっぽい(未確認)が、AFTではないので無視する。AFTの場合は、2048sからにすると警告が出なくなるのでそれでよさそうです。

 (parted) p
 モデル: Hitachi HDS723020BLA642 (scsi)
 ディスク /dev/sdb: 3907029168s
 セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
 パーティションテーブル: gpt
 
 番号  開始  終了         サイズ       ファイルシステム  名前    フラグ
  1    34s   3907029134s  3907029101s                    201205
 
 (parted) set 1 lvm on
 (parted) p
 モデル: Hitachi HDS723020BLA642 (scsi)
 ディスク /dev/sdb: 3907029168s
 セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
 パーティションテーブル: gpt
 
 番号  開始  終了         サイズ       ファイルシステム  名前    フラグ
  1    34s   3907029134s  3907029101s                    201205  lvm
 
 (parted) q
 通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。

**ぜんぶみたいとき [#wfa228ae]

 # parted -l

とすると全ディスクの情報が見られる。ただしBIOSでFDDをオフにしておかないと、fd0を見に行こうとして大変鬱陶しいことになるでしょう。

 # parted /dev/sda unit s print

などとするとunitを512byte sectorにした状態で/dev/sdaのprint結果を表示してくれる。便利。

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